歴史的オーヴァードライヴの元祖、OD-1の太さと暖かさをさらにランク・アップ。
最高のミッド・レンジが突き刺さる。
 
日本製ヴィンテージ・エフェクターの代表格OD-1。これほど完成されたオーヴァー・ドライヴは他にありません。ハイとローが大胆に削られ、ミッド・レンジが張り出したサウンドは、一度体験してしまうと手放せないものとなるでしょう。
aldente-effectsは実機を研究し尽くしました。あの素晴らしいサウンドが、最高の状態でしかも完全ハンドメイドで提供されます。
 
解説
OD-1は現代の様々なオーヴァードライヴ・ペダルもまるでかなわない、暖かみとコンプレッション感、ミッド・レンジの豊かさを備えています。ポップス、ロック、 ブルース他のいずれのジャンルでも、欠かせないペダルとなることでしょう。
オーヴァードライヴ・ペダルの元祖、BOSS社のOD-1は80年代に主にクロスオーヴァー・ミュージック・シーンでギタリストたちが挙って使用したペダルです.しかしながら、その普遍的なサウンドは他の多くのギタリストをも魅了し、現在でも手放せない演奏家も多いことでしょう.
本製品はそのサウンドを余すことなく再現しながら、さらに、70年代のレアなパーツを厳密に検証した上で取り入れることで、類を見ないほど高い音質を誇っています.心臓部となるオペアンプには艶のある4558DVを搭載. 後継機など、他のOD-1系のペダルの追随を許さない仕上がりです.
また、OD-1にはトランジスタの搭載されていないクワッド・オペアンプのものと、トランジスタ＋デュアル・オペアンプものとがあり、初期型のクワッド・オペアンプのものが人気があるようですが、aldente-effects は初期型の方が優れているとは考えていません。音の違いは大きく、クワッドがより明るく元気のあるサウンドで、デュアルはまろやかでまさにOD-1のサウンドです。OD-1を選ぶのであれば、デュアル・オペアンプのものでなければ、意味がありません。このモデルの中域の張り出し方は、他のエフェクターでは再現出来ないものなのです。回路的にも、トランジスタなしでの回路（モダンなブティック・エフェクターに多い）には、好みにもよりますが、どこか不自然さがあるものです。
例えば、ブルース・セッションなど、このペダルひとつを持って、参加してみて下さい。きっと、他には何もいらないと感じるほど、この機種の完成度の高さを実感出来るに違いありません.
よくあるコピー・クローン製品、自作品の多くは部品の選定が間違っています。それは実機と全く違う音になります。
OD-1の素晴らしさとは、アンサンブルの中で演奏して初めて、知りえるものです。
ミッドレンジの張り出し方は、まさに絶妙の調整がなされており、トーンコントロールをまるで必要としません。加えて、心地よいコンプレッション感がピッキングをまろやかにします。ポップスのソロなどで、さらにコンプレッションを得たい場合は、Dynamic CompressorやHigh-Fidelity Compressorと組み合わせてロング・サスティンと漂うようなサウンドを得る事が出来ます。
4558オペアンプは希少なJRC4558DV艶あり、アレン・ブラッドリィ抵抗、オリジナルと同様に入念に選別されたトランジスタとダイオードを採用。
プリント基板は、弱点だった細いパターンを出来る限り太いパターンに改善し、基板抵抗を最小減に留めています。